健康で価値ある、明日への扉

<腕立て伏せと心臓の健康状態の関連性>
The New York Timesでは、腕立て伏せと心臓病の関連性を調べた研究結果が取り上げられていました。

インディアナ州の男性消防士1,500人以上の、腕立て伏せによる運動負荷テストの結果と将来心臓病になる関連性を調べた研究です。

腕立て伏せの回数は、「10回以下」「11〜20回」「21〜30回」「31〜40回」「41回以上」の5つに区分されました。そこで、41回以上できる人は、10回以下しかできない人に比べて心臓病にかかる確率が96%も低かったそうです。

WHOによれば、2016年度の世界の死亡原因ランキングで1位・2位を占めるのが、虚血性心疾患と脳卒中。つまり循環器系疾患です。

だから、腕立て伏せの能力も年齢を重ねても健康でいるためには無視できない要素なんだと痛感しました。