健康で、価値ある明日への扉!


「筋トレをやらない」選択肢はない。いつまでも健康で長生きするために!

鍛えるべきは握力だった!?
だから、握力に関するミシガン大学の研究結果に目を引かれました。

『Journal of Gerontology』に発表された研究の対象者は、65歳以上の男女8,326人。弱い握力とみなされるのは、男性は39kg以下、女性では22kg以下でした。

そして、驚くべきことに弱い握力のグループは、強いグループと比較して短命である確率が50%も高いと判明したのです。

筋力トレーニングといえば脚力や腹筋ばかりに注目していましたが、握力とは!

まったく意識していませんでした。たしかに握力が低下すると日常生活で困ることが多くありそうです。

ミシンガン大学でこの研究を率いた、Kate Duchownyさんは次のように説明しています。

この研究によって、高齢者だけではなく中年期の人にとっても、定期的なケアに握力を含めることの重要性にますます焦点が当てられたと思います。(中略)

握力に注目することで、それぞれが自活して長生きすることにつながるでしょう。
そういえば、学校の体力測定に握力ってありましたよね。

社会人になってからも測っている人はいるのでしょうか。大人になってからはまったく測ったことがなかったので、自分の握力がどのくらいなのか急に気になってきました。