健康で価値ある、明日への扉!
☆栄養士が「食べてはいけない」と主張する身体に悪い食べ物
☆ペットボトルor缶入りのコーヒーや紅茶
・非常に便利だということは理解できますが、ペットボトル入りのドリンクのほどんどには…または缶入りのコーヒーや紅茶のほとんどには、大量の糖分が含まれています。
「意識せぬうちにカロリーと糖分の過剰摂取になってしまうので、私は買わないようにしています」と首を振るのは、ニューヨークを拠点に食事に関する栄養相談を提供する『BZニュートリション』の経営者でもあるブリジット・ゼイトリン先生です。
ゼイトリン先生は、米国シカゴ・ロヨラ大学にて栄養士認定資格を取得し、リーハイ大学で学士号を取得。R.Dつまり登録栄養士の資格も持っています。
そして最後に、「出かける前に自宅で淹れたコーヒーに氷を加え、水筒やタンブラーで持ち歩くほうがはるかに健康的ですよ」とアドバイスをしてくれました。
健康で価値ある、明日への扉!
<栄養士が食べない食材>
☆ケチャップ
「バランスのいい食事を心がけているので、さまざまな食材を取り入れるようにしているけれど、調味料だけはどうしても料理に使いたいと思いません。とくに市販のケチャップは過剰に加工されていたり、糖質量も多かったりするので苦手です。それよりもローストされたトマトを添えた方がよっぽど体にいいと思います。口の中でトマトの香ばしさと甘味が広がりますよ!」
健康で価値ある、明日への扉!
今回から、栄養士さんが食べない食材・食品・飲料を紹介していきます。
健康的な食生活を目指している人に対し、どの栄養士も「まずは自分の体に合った食事量を知ることが大事」とアドバイスするだろう。でもきちんと適量を食べていても、体に大切な栄養素が摂れていなかったり、知らず知らずに健康被害を及ぼす食品を食べていたりするのだそう。では栄養士たちが健康的な食生活を続ける上で、絶対に食べないものとは一体何なのか、その理由とともに聞いてみた。
① ダイエット食品
「私はダイエット食品には手を出しません。脂質が減らされていたり、人工甘味料が足されていたり、ほとんどのダイエット食品は過度に加工されています。低脂肪食品が体に良いという考え自体が時代遅れだし、人工甘味料は腸内環境を荒らす上、甘いものへの執着をさらに強めます。だから私はそうしたダイエット食品を避け、自然食品だけを食べるようにしているのです」
(ビタココとパートナーシップを組んでいる栄養士のアマンダ・ハミルトン氏)
健康で価値ある、明日への扉!
☆医師が選んだ健康食材、総選挙☆
<第1位:納豆>
・腸内環境を整える
・脳梗塞、心筋梗塞予防
・動脈硬化予防
・2型糖尿病予防
・ガンを予防
・認知症予防
など!
○ナットウキナーゼ
血液サラサラ成分「ナットウキナーゼ」は、納豆にしか存在しない栄養素です。
納豆のねばねばが、血栓を溶かすナットウキナーゼです。
○インフルエンザ抑制
納豆菌にはいろいろな種類があり、約2万種類あるそうです。
この納豆菌の種類によって、味や風味、健康効果が異なると言われています。
数ある納豆菌の中で、今注目されているのが「スーパー納豆菌」です。
スーパー納豆菌は、動物実験でインフルエンザウイルスの増殖を抑える効果が確認されました。
納豆菌は熱や寒さに強く、300℃の高温でも、-100℃の低温でも死滅しません。
その強い生命力が健康効果の源です。
*納豆の食べ方NG集
■生卵をかける×
納豆に生卵をかけると、皮膚の炎症を抑える効果を白身の「アビジン」が妨げてしまう。
生卵と一緒に食べると美肌効果が失われてしまうと言われています。
■熱々ご飯にかける×
ナットウキナーゼは熱に弱く、50度を超えると効果が弱くなると言われています。
炊きたての熱々ご飯はおよそ80度。冷ましてからにしましょう。
■かき混ぜる回数が少ない×
納豆はかき混ぜるほどアミノ酸や甘み成分の量が多くなるので、なるべく回数を多く混ぜましょう。
ちなみに400回以上は混ぜても成分に変化はないそうです。
健康で価値ある、明日への扉!
☆医師が選んだ健康食材 総選挙☆
<第3位:ヨーグルト>
・腸内環境の改善
○便秘解消には乾物ヨーグルト
便秘解消には、ヨーグルトを1日に200~300g食べるとよいのですが、そんなに食べられない人には、乾物ヨーグルトといって、ドライフルーツと合わせるのがおすすめです。
ヨーグルトにドライフルーツを合わせて食べると食物繊維が加わり、腸を活性化、ビタミン量もアップして、便秘改善効果がアップします。
ドライフルーツは、無糖のヨーグルトに混ぜておき、ヨーグルトの水分で柔らかく戻した状態で食べると美味しさもアップです。
この乾物ヨーグルトを、便秘で悩んでいた横澤夏子さんが食べ始めたところ、4日目から毎日お通じがあるようになりました。
また、ヨーグルトにたまる水はホエイと言って、たんぱく質、ビタミン、ミネラルなど栄養がいっぱいなので、捨てずに混ぜて食べましょう。
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☆医師が選んだ健康食材 総選挙☆
<第4位:豆腐>
・植物性たんぱく質が豊富
・動脈硬化の予防
・コレステロール値を下げる
○中性脂肪が減少
「レジスタントタンパク」が、余分な栄養素の消化吸収を抑える効果が期待できます。
豆腐を食べて摂取したレジスタントタンパクは、腸へ運ばれ腸内でコレステロールと結合し体外へ排出されるため、血中コレステロールが下がります。
○粉豆腐
粉豆腐とは、高野豆腐を粉末状にしたものです。
高野豆腐と同じ効果があり、血糖値の上昇を緩やかにしてくれます。
料理のバリエーションを増やすことができ便利です。
粉豆腐の炒り煮、お好み焼きの生地にしたり、高野豆腐と使い分けるといいですね。
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■検証
粉豆腐で中性脂肪を減らすことができるかどうかの検証です。
挑戦したのは泉谷しげるさん(70)。
1日1食、粉豆腐料理を食べることを2週間続けました。
検証前の中性脂肪は182 ⇒ 検証後158
(基準値50-149)
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☆医師が選んだ健康食材 総選挙☆
<第6位:ブロッコリー>
・ビタミン、ミネラル、食物繊維が豊富
・野菜の王様と呼ばれている
・低カロリー、低糖質
○栄養を逃さない調理法
茹でるとビタミンCが流れてしまうので、おすすめしません。
ただし、スープやシチューなどのように、汁ごと飲めばOK。
○ブロッコリースプラウトは白髪予防?
ブロッコリースプラウトに含まれるスルフォラファンが、抗酸化作用、解毒作用があり、白髪改善に効果が期待できます。
髪の毛は元々は白く、メラニン色素が色を付けることで黒くなるのですが、頭皮の血流が悪くなると、メラニン色素が送られず髪が白髪になるのだそうです。
白髪は加齢や遺伝、精神的ストレスなどで頭皮の血流が悪くなることで、引き起こされると言われています。
スルフォラファンが血流悪化の原因となる活性酸素を抑制し、白髪予防が期待できます。
■検証
白髪に悩む62歳、60歳、56歳の女性3人に、ブロッコリースプラウト1パック、2週間続けて食べてもらいました。
検証前は頭皮をマイクロスコープで見ても、毛細血管が見えません。
2週間後、頭皮をマイクロスコープで見てみると、ちゃんと毛細血管が見え、血流が確認できるという結果になりました。
健康で価値ある、明日への扉!
☆医師が選んだ健康食材 総選挙☆
<第9位:キムチ>
・ビタミンBが豊富で血糖値、中性脂肪が改善
・食物繊維の働きで腸内環境改善
・塩分は100gあたり約2g。梅干しは約22g、キュウリのぬか漬け約5gなので、塩分は少なめ。
○胃酸に負けない乳酸菌
白菜キムチ1gに、乳酸菌1000万個以上が含まれていて、漬物の中でも特に多いです。
乳酸菌には、植物性と動物性がありますが、キムチに含まれているのは植物性乳酸菌です。
植物性乳酸菌は、胃酸に負けない不死身の乳酸菌なので、生きて腸まで届きます。
腸内環境が整うことで便秘解消、美肌にもいいです。
食べるタイミングは、賞味期限ぎりぎりが一番発酵が進んでいる状態でより多く乳酸菌を摂ることができます。